Taro Yoshida BLOG吉田太郎のブログ
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5月2022
管理の相談を承りました
CATEGORY | 賃貸管理
弊社とお付き合いのあるオーナーSさんから「以前取引をしたお客さん(以下「Aさん」とします)の賃貸物件(区分所有)について、退去と客付を手伝ってあげてほしい」と相談を受けました。
話しを聞くと、現在は自主管理でやっているらしく、5月末に退去があるのでそのフォローをしてほしいとのこと。
要するに「管理してあげて」ってことです。
大変ありがたいお話しなので、さっそくAさんに電話してみました📞
チョイとややこしい話
SさんからAさんに話が既にいっていたようで、やり取りもスムーズで大きな問題もなさそうな感じでした😊
賃借人さん(以下「Bさん」とします)にも話をしておかないといけないので私から連絡をしたのですが、ここでちょっとややこしいことが発覚しました😳
私がAさんから聞いていた話は・・・
「Bさんが5/31で退去するので対応してほしい」
・・・といった内容でしたが、Bさんと話すと…
「4/1~5/31まで別の人(以下「Cさん」とします)が借りていますが、退去は私が立ち会わないとダメですか?」
・・・と言われました。
私は言っていることが理解できず???ってなってしまい、「どういうことですか?」って聞きなおしてしまいました🤔
どうやら、AさんBさんとの間で「4/1~5/31の期間は賃借人が変更される」といった内容の覚書を交わしており、その書類にCさんも入っておりました。
きちんと3名の署名捺印があるのでその点は問題ないのですが、私が気になったのは「契約書類(特に覚書)の中身」についてです📃
書類の中身を確認すると…
Aさんから現契約書と覚書のデータをメールで送ってもらったので内容を確認すると、気になる点が2点ありました。
・現契約書の「原状回復に関する記載」がかなりアバウト
・覚書の「BさんからCさんへ継承される権利と義務」に矛盾がある
本物件は事務所(正確には「個人塾」)仕様なので、居住用の原状回復ガイドラインは当てはまりませんが、契約書記載内容がザックリなので「この記載だと揉めないかなぁ・・・」と心配してます😟
また、覚書の継承される権利と義務について明らかな矛盾があり、敷金返還先がどっちかわからないので「BさんとCさんで揉めないかなぁ・・・」とこちらも心配です😟
今回はSさんが私を信頼して紹介してくれましたので、その顔に泥を塗らないようしっかり対応したいと思います!