Taro Yoshida BLOG吉田太郎のブログ
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5月2022
床の上張り
CATEGORY | リノベーション・リフォーム
これから原状回復しなければいけない区分所有マンションの一室があるのですが、その部屋の床が経年劣化で剥離してきております😢
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、広範囲で浮いちゃっております。
今回の原状回復で直す予定なのですが、コストの問題で張替えではなく上張りを検討しておりました。
しかし、昨晩のところで見積もり依頼している業者さんから「既に上張りになっているので剥がす必要がある」との連絡が…
オーナーさんからは「この部屋の床は交換してない」と聞いており、しかも同じ床材を使っている部屋があったので、てっきり新築当時のままかと思っておりました🤔
また、弊社でも床を直した履歴もありません📃
指摘があったものの自分の目で確認しないと信じられなかったので、本日実際に行って見てみたわけです🔍
上張りの可能性大
今回直す予定の床がコチラ。
下にこげ茶色の床材が見えます。
しかも縦に線が入っており、おそらく隣の床材との繋ぎ目と思われます。
別の場所を見てみると…
こちらもこげ茶色の床材が見えます。
「これは上張りっぽいなー」と思いながら、ちょうど同じ建物で空室があるので見比べてみようと思いました。
別室①がコチラ。
床と窓枠のチリがあってません。
隣の巾木下部にはゴムが見えているので、この床は上張りされてないと思われます。
別室②がコチラ。
先程よりも若干上に上がってますが、ここは床を完全に張り替えているので上張りされてません。
そして今回剥離してしまった床がコチラ。
窓枠と床がほほ同じ高さになっております。
また、逆光のため暗くなってしまいましたが、巾木下部はゴムではなくコーキング材でした。
別室①の高さから2~3mmは上がっているので、上張りされていると思われます。
オーナーに報告して再検討
さすがに上張りの上張りは出来ません😞
今張られている上張りを剥がして新たに上張りするか、いっそのこと下地から全部やり直すか…
オーナーさん&業者さんと話をしてどうするか決めたいと思います。
進捗はまた記事にしてご紹介しますのでお楽しみに❗️